パソコン壊れ、データ復旧し、ビジネスを勉強しました
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今週の月曜日、事務所で使用しているパソコンが突然壊れました。2004年の5月から使っているデルのデスクトップ型ですが、建設業許可、入管申請、宅建業許可申請などの重要なソフトとデータが入っているもので、その日の朝は問題なく電源が入っていたのですが、突然電源が切れスイッチが入らなくなりました。後でわかったのですが、どうやら、中の部品が破裂していたようなのです。怖いですね、パソコンも…。
こういうことも起きるかなと、その他の業務用のファイルなどは、別のパソコン内にデータ保存していたのですが、上記3つのデータについては、昨年にバックアップを取った以降そのままにしておき、一部データがバックアップもない状態。30分以上の電話待ちの上、デルに電話をすると、「このウィンドウズXPのパソコンは、すでに修理等のサポートをしていない。ただ、ハードディスクは、取り出せるはずですが、デルではそのようなサポートを行わない」とのこと。さてどうしようということで困り果てました。
そういえば、事務所の周辺でよく「パソコンに困ったときはお助けします」というチラシを配っている会社があったのを思い出し、2日後にネットで、キーワード検索をし、近くの業者を探し出し、データの取り出しをしてもらい、無事別のパソコンでソフトとデータ復帰ができました。やはり、こういうときは「餅は餅屋」ですね。30分くらいで、データの取り出しに成功。一時は、失ったデータ抜きで業務を続けようかとも考えていたのですが、スタッフから前のデータがないとやはり業務がやりにくい、とのことで、結局業者に来てもらうことにして、やはりそれが正解でした。
そして、このトラブルの中で、来ていただいた業者から「ビジネス」のうまさを勉強しました。まず電話フリーダイアルでの応対で、出張サービスと、営業所への持ち込みの選択肢があること。出張費用の額と、パソコンの診断後に、料金の見積もりを提示、その額に納得後に、さらに作業を進めること。結果としては、80%のケースははうまくいくいっており、だいたいのケースで総額費用は2万円前後であることなどの説明がありました。これで、私は、この業者への依頼を決めました。つまり私はここに任せても大丈夫かなと考えたのです。
ネットをたたけば、この種の業者も山のように出てきます。そして、ホームページを見るのですが、やはりお客である私からすれば、こういう業界のことはわからないので、何を基準にするかというと、ホームページや電話での応対での「安心感」なのですね。そして結果は、当方が望んでいた結果をもたらしてくれたわけです。時には、ユーザとして、他のサービスを見てみると、自分のビジネスを展開する上でのヒントがありますね。