先週１１月６日土曜日、大阪で行われた漫才の「ナイツ独演会」に上の息子と行ってきました。コロナの感染状況も減少傾向にあり、８月末に予約を入れた時には、１席空けての予約であったのに、当日は大阪国際交流センターの大ホールは全席満席の状態。上本町あたりからそのお客さんらしき人がぞろぞろ歩いていました。

　私は、ナイツはM-1グランプリに出ていた頃は、あまり印象になかったのですが、ここ半年くらいケーブルテレビで過去の独演会やナイツの番組にはまってしまい、ちょうど大阪でも公演するということで、参加しました。

　ナイツは、浅草の東洋館という演芸場に出演する東京漫才なので、大阪ではそれほど人気もないのかなと思っていました。大阪には、言わずと知れた吉本があります。私も、昨年1月家族で吉本新喜劇を観に行っています。ちなみに数年前に東京出張の際に浅草演芸ホールで１時間半くらい落語や漫才を観たこともあります。
　
　しかし、当日は人気歌手のコンサートのような客入り状態。漫才が始まる前に販売されていたグッズもかなりの列で買えず。私の座った席も舞台からかなり遠い席で、顔も少し見にくく、漫才中に出したフリップの文字もあまり見えませんでした。前の席の人は双眼鏡で観ている状態。

　しかし、当日の漫才は大爆笑。今年の東京オリンピックネタや阪神タイガースがクライマックスシリーズで当日負けた話題など、いつもの時事ネタや「おぼん・こぼん」など漫才協会ネタなど本当に楽しい時間でした。

　こうして、１年半以上コロナで失っていた日常が徐々に戻ってくれば良いですね。