アイリスだより2011年6月号
アイリス事件簿(ニュース)!!開業した大阪駅ビルに行ってきました。本当に広々として、特に時空の空間の広場は気持ちよいですね。何も買うつもりではなかったのですが、三越伊勢丹をぶらぶらしていると、開業記念セールの特設会場で折りたたみの傘を発見。ちょうど雨の季節、安い傘はよく壊れるので、少し奮発傘を買って帰りました(角野)。
今月のトピックス ~ ご飯の量が示すもの? ~
先日、出先でお昼ご飯を食べた時のこと。前から何度も行っているお店でもあり勝手知っているので、入ってすぐに、日替わりランチを注文。しばらくして、そう言えばパンかご飯が選べたはず・・・と、まぁいいかと
思いながらランチが出てきました。ご飯を見た瞬間、量が少ないと直感。原料の値段が上がっているから、ご飯の量で調整?と思いきや、当日の新聞一面に、食品原料高で工場集約、との記事が載っているではありませんか。お隣りのサラリーマンの方も同じくランチを注文されていたので、横目でご飯に目をやると、何と普通の量。注文者を見て、それを厨房に伝えているのでしょうか?(笑)確かに、男性と女性では食べる量が同じではないので、差別ではなく区別、とならば妙に納得も。ここで、島田紳助さんが書かれた、「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」という本を思い出し、タイトル通りとするなら、このお店は繁盛せずということになりますね。お店の経費を削る、コストダウンのために、ご飯の量を減らした、ということは、イコール、お店の利益を作るために、お客様にそのしわ寄せを生じさせた、ということになるでしょうか。
誰の利益を最優先に考えるか、ということが問われているのだと思いますが、お客様第一、と声高に掲げても、理想と現実が不一致、それが常なのかもしれません。しかし、ここが一流と一流でないかの分かれ道になる、と、ある方がこの本の読書ノートの中で書かれていました。また、その方の言葉を借りれば、商売をする時に、いかに周りの仲間を豊かにするか、という焦点と優先順位を持っているか、とありました。企業とは利潤を得るために存在するものであり、従業員の生活を守るためにはやむを得ないところも当然あるでしょう。現実を見渡せば、供給過剰、飽和状態にあって、ビジネスをする環境は厳しいところもあり、そんな理想論では難局は越えられない、という反論や批判もおありかもしれません。
事務所の近所・・・とまでは行かないのですが、たまにランチで行くお店があり、そこは、逆にこの値段でこんなに出してくれて、このお店は儲かっているのだろうか・・・と思うぐらいです。理由はそれだけではないかもしれませんが、やはりそこは流行っていると感じます。「先義後利」という言葉がありますが、義を先にして、利を後にする、国難と言われている時だからこそ、高い志や理想が糧になるのではないでしょうか。
その日はやはり?お腹が空いて、普段お菓子はほとんど食べないのですが、戻ってからお菓子を食べて空腹をしのぎました。食べ物の恨みは怖いですね(笑)。(山根)
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