フェイスブックひそかにやめていました
フェイスブックが大変なことになっているようです。UKのコンサルティング会社に5,000万人の個人情報が提供され、それが2016年のアメリカ大統領選で不正利用されたということで、マーク・ザッカーバーグ氏の謝罪や集団訴訟も提起されたようです。
私も5年くらい前に友人の紹介という形で入会、フェイスブックに個人のページと事務所のページを持っていたのですが、半年前くらいに退会し、個人、法人共にページを閉鎖しました。当ホームページを管理する会社の担当者とも相談し、このホームページからもフェイスブックページへのリンクボタンも削除しました。
フェイスブックを始めた動機は、このホームページと同じく、なにがしか自分が展開する行政書士ビジネスにプラスになればというもので、宣伝、広告的な目的でした。「友達」と呼ばれる「人」の数は最終80人くらいにまでになりましたが、「数百人」、「数千人」という信じられない数の「友達」もいる人のことを考えると、それほどの数ではありませんでした。自分から「友達」申請をしたのは、ほとんどありませんでした。
フェイスブックは、かつては「アラブの春」を準備したというコミュニケーションツールでもあり、事業をここまで世界的に発展させた起業家としてのマーク・ザッカーバーグには、個人的に非常に好意的に感じていました。ただ、このフェイスブックは、結局肌に合わず退会してしまいした。
退会の1番大きな理由は、フェイスブックの持つ「煩わしさ」でした。その「煩わしさ」とは、フェイスブックページを持っている人なら一度は感じるであろう「いいね!」症候群とも言うべきものです。
まず、自分がアップした内容に「いいね!」がどれだけあるのか、必ず気になり始めます。そして「友達」の人達のアップにもとりあえず「いいね!」ボタンを押さなきゃ、ということになります。こうして空疎な「いいね!」の連発に、フェイスブックの世界は充満し、自分のスマートフォンやパソコン操作は、そのためのかなりの時間を費やすことになります。フェイスブック疲れですね。
また、「自分」を中心とした「友達」のグループのつながりもあり、うかつな内容はそこで発信できなくなります。
そんなこんなで、半年位前にフェイスブックから退会し、ページも閉鎖したのですが、現在まで「友達」の人達から、「フェイスブックを辞めた?」という話題を一度もされたことがありません。それだけのものだったのでしょうね。
ちなみに、ツイッターも同時期に閉鎖しました。またインスタグラムもアカウントは取得しましたが、何も使用しないままで、現在に至っています。