今年も後数日となりました。本当に今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響により、世界が一変しました。しかし、私は、人間の知恵と工夫でこの危機を克服できるものと考えています。

　この中、いろいろなものをあきらめざるを得ない状況が続いていますが、人類が発明したコンピュータ、インターネット技術によってリモートや配信などの試みがなされ、つい先日私角野も自宅で配信ライブを体験しました。
　エゴ・ラッピンと山下達郎のライブを、それぞれ12月19日と26日に家族と一緒に楽しみました。エゴ・ラッピンは、東京でのライブ会場を生配信で、数日間アーカイブで繰り返し視聴ができ、山下達郎は、録画ライブを当日配信するもので、当日視聴のみという内容でした。

　エゴ・ラッピンは、実際にライブに行ったことがなく、今回初めて視聴しましたが、配信でないと見る機会がなかったと思い、こういう状況でも逆に良いこともあるものです。３回ぐらい繰り返し見ました。ライブ内容は勿論、音や映像は本当に良かったです。自宅のテレビにアマゾンの４Kのファイアースティックをつなげ、元々テレビにONKYOのホームシアター用のスピーカーをつけていたので、音響も素晴らしかったです。

　山下達郎は、今年元々予定していた、東京のライブハウスでの３人編成のアコースティックライブで、こちらも通常のライブだったらまずチケットが取れないキャパシティのものなので、逆に配信だから参加できたと言えます。２度一緒にコンサートに行った妻や、最近山下達郎のファンになった中２の娘や息子も一緒に見ました。お得ですね。勿論現場の空気とは違い、配信の限界もありますが、映像や音響は素晴らしく、納得でした。

　山下達郎を家で配信限定とはいえ、TVで見ることが出来るとは、本当にこれまでTV出演しなかった達郎さんですから、信じられないですね。内容は勿論最高で、通常のコンサートでは近くで見ることができない、達郎さんのギター演奏の様子などがはっきり見ることができ、また３人編成の「クリスマス・イブ」も新鮮でした。

　ちなみに写真は、今年７月この同じライブハウス支援のために販売されたTシャツと達郎さんのサインです。

　来年も当分は、コロナの状況が続くと思われますので、このようなテクノロジーを使った楽しみを見つけていくのも大事なことですね。

　それでは、今年もアイリス行政書士法人及び当HPをご愛顧頂き誠にありがとうございました。皆様良いお年をお迎え下さい。