新着情報WHAT'S NEW

  • HOME >
  • ブログ >
  • ブログ >
  • コロナは落ち着いてきましたが、戦争が始まり心配です

コロナは落ち着いてきましたが、戦争が始まり心配です

ブログ

 このところ少しコロナの感染状況も収まり、長らく続いてきた入国制限も緩和され、当方のお客様企業でも、約1年待たされていた技能実習生や昨年夏に在留資格認定証明書が交付され入国ができなかった就労ビザを持った外国人の方の入国が始まりました。ようやく少し明るい兆しが見えてきたのですが、一方でロシアによるウクライナに対する侵略戦争が始まり、まさに「一寸先は闇」。怖いのは「ウィルス」ではなくやはり「人」なのです。

 今週も一部日本のマスコミでも報道された、クレムリン、スポークスマンのドミトリー・ペスコフ氏のCNN「Amanpour」のインタビューを見ました。こういう生の映像は、やはりその人の発言内容だけでなく、表情、声のトーン、間合いなどを伝えます。アンカーのAmanpour氏の質問、疑問に、ペスコフ氏は「それはフェイク」「ネオナチによる迫害」「ロシアの存立を脅かす(exisitential threat)事態には核兵器の使用もありうる」などと回答していました。

 この「核兵器の使用もありうる」とペスコフ氏が答えた瞬間、Amanpour氏は、一瞬本当に?、という表情で、下に目をやり空白の時間が過ぎたのが印象的でした。それだけこの発言は衝撃的でした。またAmanpour氏は、かつてのサラエボでの取材経験から、ウクライナの状況、特にマリウポリに食料、水、薬がない状況にあり、しかも市民がロシアへ連れ去られていると訴えましたが、「それは真実でない」とペスコフ氏。

 このウクライナの状況は、今後も流動的なものがあり、個人的にも関心を持って注視していきます。

pagetop