統一教会問題についてあれこれ思い出しました
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「赤信号みんなで渡れば怖くない」というのは、漫才ブームの時のビートたけし氏の有名なギャグですが、「統一教会みんなで入れば怖くない」という様相の、今の自民党、政府閣僚と旧統一教会の問題です。
私がかつて通っていた関西大学でも、当時いわゆる「原理研」として彼らは学生信者を獲得するため、学生の下宿などで洗脳を行って、私の記憶によると、学生の飛び降り自殺まで発生していました。また、反原理研の学生の活動家との衝突から「被害」を受けたとして、活動家を傷害罪などで告訴するなど、当時から様々な問題を起こしていました。私はこの裁判の傍聴にも行きました。
今回の元首相銃殺事件をきっかけに、旧統一教会問題が連日報じられていますが、私が学生の頃の「反原理研」の活動などにも関わらず、彼らは政権中枢にまで入り込み、日本の政治を動かす一大勢力にまで増長していたのですね。また、財産的な被害を被った被害者が未だに存在しているのです。本当に驚きです。
今後岸田首相、政権自民党、野党も含めてこの「旧統一教会」勢力との関係遮断をアピールするのでしょうが、また時間が経てば、手を変え品を変えはびころうとうするこの「旧統一教会」勢力から、関係遮断のみならず、宗教法人格を剥奪できるのか。ここを注視していきたいと考えています。