スマートフォンに変えました
先日事務所で仕事用に使用している携帯会社から、現在使用している機種の利用が来年からできなくなるとの通知がありました。もうすでに4年くらい使用しており、時々バッテリーが勝手に消えるトラブルもあったので、これを機会に昨日スマートフォンに変えました。テレビでも有名タレントが宣伝している最新機種です。
まず、変えて思ったのはこれは、「電話」ではなくもはや「パソコン」だなということです。携帯電話ではなく、携帯パソコンですね。電話はむしろ付録でついており、主は各種アプリケーションを動かすための端末機なのですね。
私自身携帯電話を初めて持ったのは、もう16年くらい前になると思いますが、その当時の携帯は「電話」を主機能とした、その他電卓機能、時計などがせいぜい付いているものでした。しかし、いつしか、メール、iモードといった携帯向けのウェブページの閲覧機能が出て、音楽ダウンロード、音楽プレイヤー、写メール、お財布携帯、ウェブゲームなどいろいろな機能が、これでもかこれでもかと追加されてきました。
そしてアイフォンに始まるスマートフォンの登場により、最初の「電話」機能よりも小型「パソコン」とも言える機能をもつマシーンに変貌を遂げたのです。
改めてその技術の進歩、変革には驚かされます。パソコン各社が、このスマートフォンの登場により、戦々恐々とならざるを得ないのも頷けます。つまり、スマートフォンの登場により、もはや従来の「パソコン」が不要となる人や場面が多くでてくるであろうと予想されます。すでに、主婦層、女性、若年層では、携帯メールはできてもパソコンメールはしたことがないという人も多く、このスマートフォンの登場はこの傾向にいっそうの拍車をかけるものと思われます。
なにはともあれ、私自身も昨日からこのスマートフォンにふれたばかりで、まず電話をかけ、受けること自体に慣れず、パソコン的な機能の使いこなしは、これからの話です。
(追記)私が初めてスマートフォンに変えたのが、2011年6月頃ということが、この記事を読み返しわかりました。今では、子どもでも所有する時代ですね。たった10年ほどで、社会状況は変わりますね(2023年2月28日)