スマートフォンに変えました②
前回のひとり言で、スマートフォンに変えたことを書きましたが、その後当方の山根がひとり言でもその話題を書き、日経新聞でも1面の特集記事で「スマートフォンエコノミー」という内容の記事、スマートフォンの不満点などが記事で取り上げられました。
私もスマートフォン初心者として、この2週間ほど使ってみましたが、まずやはり日経新聞に出ていたとおり不満に思ったのが、バッテリーの消耗の早さ、文字の打ちにくさです。また、慣れずに着信の電話を数度取れず、すぐに相手に発信したこともあり、まだまだ慣れないところが多いです。しかし、それを打ち消してあまりあるのが、このスマートフォンの機能、性能のすごさです。
まず、以前の携帯にはFMが付いており、通勤徒歩中に音楽を聴いていたですが、このスマートフォンには、有料ですがネットを通じて全国のFMが聴けるサービスがあり、その音質の良さに驚きました。そして、ネット機能の方ですが、普通にパソコン向けのホームページが閲覧できるのですね。これで、これまでのような、携帯閲覧向けホームページの位置づけが落ちるように思います。
また、私はこれまで電子書籍を使っていなかったのですが、コンテンツが限られているとはいえ、新書、雑誌の無料立ち読み機能が付いており、書籍の「はじめ」「目次」部分の閲覧が可能であり、本屋に行かずにある程度、書籍の内容の把握が可能で、気に入れば、電子書籍で購入するか、実際の書籍を購入することができ、本当に便利です。特に、通勤中の込んだ電車内で、コンパクトに読めるのが、便利でしょうね。
10数年前に初めてNECのノートパソコンを買った時に似たわくわく感が、確かにこのスマートフォンにはあるように思います。ただ、あまりやり過ぎると、従来の携帯より大きくなったとはいえ、やはり小さな液晶画面なので、すこし操作が続くと疲れてしまいます。
しかし、日経新聞の前述の「スマートフォンエコノミー」の特集で、ソフトバンクでは社員2万人にスマートフォンを無償で支給、隙間時間で仕事ができるので、残業時間が全社平均で32分減ったという記事がありましたが、にわかには信じられません。本当でしょうか。むしろスマートフォンについているゲーム機能など、遊びの誘惑も多く、意味もなくスマートフォンを触る依存症的な症状を引き起こしかねない機器で、つきあい方は要注意ですね。
(追記)初めてスマートフォンを使い始めて2週間ほどで、すでにスマートフォンとの付き合い方、依存症的な問題を取り上げているのが興味深いです(2023年2月28日)。