アイリス法令ニュース平成29年10月号
【労働法】働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案要綱
平成29年9月8日、労働政策審議会(労働条件分科会)において、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律案要綱」が示され、内容について労使の代表から意見が述べられました。このうち、平成27年に国会に提出され審議されないままになっていた高度プロフェッショナル、企画業務型裁量労働の対象業務拡大等の改正案については、一部修正が加えられました。
詳しくは下記参照先をご覧ください。
参照ホームページ[厚生労働省]
【労務】平成28年度「過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究事業報告書」を公表
厚生労働省は、平成28年度「過労死等に関する実態把握のための労働・社会面の調査研究事業」の報告書を公表しています。この調査研究は、「過労死等の防止のための対策に関する大綱」(平成27年7月24日閣議決定、以下「大綱」という)において、過労死等の発生要因は明らかでない部分が少なくないため、実態解明のための調査研究が早急に行われることが重要であるとされていることから、平成27年度より実施しているものです。
詳しくは下記参照先をご覧ください。
参照ホームページ[厚生労働省]
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000174205.html
【経営】経新規学卒就職者の離職状況 新規大学卒業者の30%強が卒業後3年以内に離職
平成26年3月に卒業した大学卒業者の32.2%(前年比0.3ポイント増)、高校卒業者の40.8%(同▲0.1ポイント減)がそれぞれ卒業後3年以内に離職していることが、厚生労働省が発表した新規学卒者の離職状況で明らかになりました。大学卒業者は5年連続で離職率が30%台で、高校卒業者は3年連続で離職率が40%台で推移しており、厚労省では「依然として不本意な就職をした人が多数いる」とみています。
詳しくは下記参照先をご覧ください。
参照ホームページ[経済産業省]
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177553.html