アイリスだより2011年3月号
アイリス事件簿(ニュース)!!今4歳の娘のお気に入りは、ロシア生まれの「チェブラーシカ」というサルでもない、クマでもないアニメのキャラクター。登場するキャラクターがすべて「ひとりぼっち」であり、「友達」を探しているという設定。ロシア人は「孤独」で、現在日本で言われる「孤族」社会にも通じるところがあるのかなと考えたりしています(角野)。
今月のトピックス ~ 保険の見直しが流行? ~
先日、顧問先の社長と奥様にも同席いただいて、保険の見直し作業を行いました。保険の見直し=面倒くさい、という図式の方が多いのではないでしょうか?ちょうど3月7日付けのフジサンケイビジネスアイの一面トップに、「新興保険 変える業界図」と題した記事が出ておりました。その中に書かれていたアンケートによると、6割以上の方が、見直しを検討している、と回答したようです。裏を返せば、加入した保険の中身を理解出来ずじまいで、知り合いや営業の方に言われるがままに保険に入った、ということを物語っているのではないでしょうか。かくいう山根も、そういう経験を持っており、このままではいけない!と思い、正直に、保険を辞めたい、と伝えたことを覚えています。経済が右肩上がりの状況なら、それはそれで許されることだったのでしょうが、会社の経費削減と同じで、家庭においては保険部門に白羽の矢が立ったということでしょうか。先日同席させていただいた時のことですが、よくよくお話をじっくり伺ってみると、保険の設計に無駄な部分がたくさん含まれていることが明らかになりました。
そんなことなら、自分の保険はどうなっているんだろう・・・と気になるものの、どこに相談すれば良いのか分からない。この時点で、「保険の見直し」という大事な作業が頓挫してしまう。かくして、見直しが行われないまま、毎月高い金額がチャリンと保険会社の元へ、というサイクルが続くことに・・・記事の中では、生活経済ジャーナリストの方が、「同じ金融商品でも株や投資信託と違い、保険には楽しさがない。だから、たいていの人が自分の保険を調べず、分かっていない」とインタビューの中で答えていました。こういうことがやはり、面倒くさい!という気持ちに繋がるのでしょうか。保険には楽しさがない!そうは言っても、投資信託のように値上がりすることもあり、値上がりした時には値上がり分を受け取りながらも、ちゃんと保険としての保障も残る、という優れた商品もあるのですが・・・
しかしながら、少しでも安く!という気持ちは募る一方、牛丼の価格競争を始め、比較ドットコムで買いたいものをくまなく調べるなら、保険を見直した方が遙かにコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。ちなみに、そのご夫妻は、貯金と思っていた保険が、受け取る保険金額よりも、支払った保険金額の方が多いことに気付き、ただいま解約を検討されています。いざというときのお守り、という保険の性質を考えると、単純に損得だけでは割り切れないところもあると思います。が、その事実が分かった以上、払い続けるのも割り切れない、という心境にもなり得るところではないでしょうか。
そこで、アイリスパートナーとして提携しているファイナンシャルプランナーと一緒に、一度見直し作業をしてみませんか?「面倒」という気持ちの壁を越えれば、得られるものは大きいと確信しております。宝島社が発行した、「よい生命保険・悪い生命保険」の読者からは、「毎月の保険料が安くなった」「人生設計を考えるきっかけとなった」、と好意的な反響が寄せられたそうです。是 非お気軽にお声掛け下さいませ。(山根)
《アイリス一口情報》家に帰ると卒業した大学から「原稿」と題した郵便物が。大学の学部通信のようなものかと思っていたら、以前にパネルディスカッションで呼ばれた時の話を、本の中に載せるとのこと。忘れていた記憶が蘇り何かソワソワ。来月ちょうど学生時代の友達に会うので、先手必勝?で宣告しようと思っています(山根)
毎月当法人にて、相続・遺言についての無料相談会を行っています。
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