アイリスだより2011年8月号
アイリス事件簿(ニュース)!!先日、知り合いとスペイン料理のお店に行って来ました。金曜日だったせいか、時間が経つに連れ人が続々と集まり、見渡せば満席状態。お店の名は、西中島南方にある、バルマル・エスパーニャ。普段何度も通っている道沿いだったのですが、その少し先に行くことがなかったために今回初めての発見になりました。一歩先が大事と感じた次第です。(山根)
今月のトピックス ~ 海外とのつながりでビジネスを考える ~
今年に入ってすでに何度か同じテーマで恐縮なのですが、やはり今後のビジネス、商売は、「海外」とのつながりぬきでは考えられないということをますます実感しております。
まず、私角野が顧問を務める事業協同組合の「技能実習生」事業は、震災後も活発に行われています。しかも、これまでは、「中国」中心の実習生であったのが、「ベトナム」「インドネシア」「スリランカ」など、東南アジア諸国の実習生が徐々に増え始める状況にあります。また、同時に「インドネシア」への工場進出などの支援なども出てきており、これまでのような単に日本へ実習生を送り込むという内容から、進化した役割が求められているように感じます。
また、これまで「中国」におけるビジネス展開をしてこなかった「システム開発」の会社が、支援する製造業の工場内のシステム支援のため、社員の方数名が長期出張をし、「中国」のビジネスビザを取得したいということで、当方が提携する中国進出支援の会社社長と共に、今後の長期出張に向けたお手伝いを行うということになりました。
また、当方がお手伝いする製薬会社が、資本提携をする「インド」から技術者を入れる話も出てきております。ここは、以前管理職クラスを「インド」から日本へ転勤させています。
さらに、以前から「韓国」IT技術者を日本企業に派遣する事業を営んでいたお客様企業が、韓国政府関係主催の韓国学生の日本企業向け就職説明会の案内があり、この内容に関心のあった別の当法人の顧問企業である社長をこのお客様企業の社長とセッティング、この就職説明会へ参加するお話が進みました。
また、中国団体旅行の受け入れをしている台湾人社長の会社も、6月以降は少しずつ旅行客の数も戻りつつあるということを聞いております。
以上は、当事務所に限ったお話ですが、日経新聞の最近の記事でも「日本人留学生採用活発に 説明会参加が急増 海外展開へ大手以外も」(7月27日付)、「新卒外国人が変える日本~閉塞感を打ち破る一歩に」(7月24日付)、「パソナ、海外に活路 人材紹介や業務委託 韓国など3カ国進出」(7月18日付)、「JFEスチール 外国人留学生を定期採用 インドに短期語学派遣も」(7月18日付)、「テンプ、中国で研修代行 全日空と提携 日系企業向け」など、関連する記事は枚挙にいとまがありません。
何度も言い古されていますが、「少子高齢化」が進み、いわば縮小傾向のある日本の「閉塞感を打ち破る一歩」が「海外」にあると言えるのではないでしょうか(角野)。
【アイリス一口情報】 時間が空いた時にしようと思っていることの一つが名刺の整理。名刺の仕分け作業が必要になりますが、捨てようと思いきや、もしかしたらどこかで・・・と思うと捨てるに捨てられず。皆さんはいかがでしょうか(山根)
《夏季休暇の知らせ》
8月12日(金)から8月16日(火)まで、お休みさせていただきます。
〒532-0011 大阪市淀川区西中島5丁目13番24号 アンシャンテ新大阪503号 https://www.iris-gyosei.comアイリス行政書士法人 TEL 06-6889-6018 FAX 06-6889-6048 info@iris-gyosei.com